11月10~11日
参加者:Ⅼ兼高、大波、高橋佳更、対馬、渡辺千恵子、渡辺孝志
10日
秦野駅集合でバスに乗りヤビツ峠へ、バスの増便も出たので登山者は多かった大山に行く人が圧倒的に多く表尾根を歩く人と左右に分かれた。
私たちは車道を25分ほど下り表尾根登山口へ、樹林帯を登り木々がうすくなり空の面積が広くなってくると二ノ塔、三ノ塔、風当たりが強くなってきた。
三ノ塔からは目の前がひらけ富士山、愛鷹、箱根の山々が見える。次に行く烏尾山と三角屋根の小屋が下に見えた。三ノ塔の小屋で風よけに雨具を着込み休憩
小屋は新しく窓が大きくとってあって居ながらに展望が楽しめた。
下り始める。ザレタ滑りやすい道に岩場の鎖、アップダウンを繰り返すことに、行者ヶ岳の下りではストックを外し三点確保、下った以上に登り返す。崩れてやせ尾根になった所もある。
やっとたどり着いた塔ノ岳の広い山頂には数人、尊仏山荘の中ではもう飲んでゆっくりしている人がいる。ここから先を行くのは私達だけ「あと1時間10分で丹沢山だよ」気持ちを奮い立たせあるきだす。木道に笹原と雰囲気が変わりすこし歩きやすくなってきた。
丹沢山、みやま山荘に着いたのはコースタイムにはおよばなかった。寒くなってきたので小屋に直行、きれいで温かい、平日ということで宿泊者も少なくゆっくり休むことができた。食事もおいしかったです。
11日
支度を済ませ小屋の前の山頂で富士山と蛭ヶ岳にご挨拶、今日もいい天気です。
霜が降り木道は白く凍っていて滑りやすい下りの階段が続く、整備されているが傾いたところもあり、慎重にゆっくり下る。登り返し一つのピークを越えたが蛭ヶ岳が逃げて行ったかのようにまだまだ先に見える。奥深くまできた感じ
蛭ヶ岳(1673m)丹沢の最高峰、暖かい日差しと大パノラマのご褒美が待っていた「もう登りはないのよね」と高橋さん、富士山と一緒にカメラにおさめた。
下りは長い階段が続く「登りにこれは使いたくないねー」みな同感
展望の良い姫次で渡辺さんにお湯を沸かしてもらいランチタイム
この先は雑木林のゆるやかな下りで枯葉を踏みながらと思っていたら突然現れたザレ場、ロープの張ってある長い下りが出てきて最後まで気が抜けないね。
バス停にはちょうどいい時間に降りてくることができた。
以前歩いた山を計画して懐かしく思ったり、忘れてしまったこと、変わってしまったところ、お付き合いいただきありがとうございました。皆様疲れさま。
兼高
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